さて、せっかくイタリアンのお店へ来たのでピザを頼みたかった私。ですがここでもブーは渋い顔。というのもブー、ピザは大好きなのですが、ピザならなんでも言い訳ではなく、アメリカンピザ(←ここ重要)が大好き。
アメリカンピザとイタリアンピザ、なにが違うの??って思った人、多いと思います。私も最初はそうでした。でも違うんですよね。まず分かりやすいとこで説明すると、アメリカンピザといえば、これ、「ペパロニ」が有名です。
スパイスがきいた、サラミのソーセージとピーマン、チーズがのったこんなピザ、アメリカのカートゥーンやドラマなどによく登場するので、見たことがある人は多いのではないかと思います。
いっぽうイタリアンピザといえば「マルゲリータ」。
バジルの緑とモッツアレラチーズの白、そしてトマトの赤がイタリアの国旗みたいだと、当時のイタリア王妃が自分の名前をつけたといわれる、ナポリピザの代表です。
この2つは乗ってる具材が違うし、なによりチーズが違います。アメリカンピザにはおもに、ピザ用チーズとしてプロセスチーズか、レッドチェダーチーズが使われていますが、イタリアンピザはモッツアレラチーズを使っています。またイタリアンピザはアメリカンピザにくらべ、パンの部分が薄いような気がします。
さて両者の違い、お分かりいただけたでしょうか? ちなみに私はイタリアンピザのほうが好きです。だからブーになんといわれよと、絶対にマルゲリータだけは食べたかった‼ ……ので強引に注文しました。ブーは食いしん坊なので基本、食べ物を目の前にしたら食べる人間です。なのでマルゲリータも嫌がったくせに、テーブルに置かれると私より先につかんで食べてました。しかも気に入ったようで4分の3をペロリ! おい! 彼女の分! 気を遣え!