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私が「国際恋愛」を選んだ理由

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こんにちわパンジー薫です!

国際恋愛をしていると、「外国人と付き合うなんてすごいね~」と周囲に必ず言われるのですが、私からすると「日本人と付き合ってるなんてすごいね~」と思うことが多々あります。それは私の性格やキャラクターに問題があるからなのですが、今回はなぜ私が「日本人男性ではなくて外国人男性を彼氏にしようと思ったのか、その理由」についてお話ししたいと思います。

初めての彼氏はフィリピン人

そもそも私の初めての彼氏はフィリピン人で外国の人でした。彼と交際するまで、男性とラブいことが一切なかったわけではないのですが、きちんと交際したのは彼が初めてでした。いま考えると、初交際が外人で、しかもいきなりの遠距離だったのは、われながらすごいなーと思います。

彼と出会うきっかけとなったのは、大学の卒業旅行でいったセブ島。1日目の夜、ご飯を食べに入ったレストランのウェイターをしていたのが彼でした。注文をしているときから、やけにフレンドリーだったのですが、お店を出る前にEメールアドレスと名前を書いた紙を渡され、いわゆるナンパをされました。まぁそのあと特にメールは送らなかったので、そこで終わるはずだったのですが……、なんと彼、翌日私を訪ねて、宿泊先のホテルまで来たんです‼

とつぜんフロントから男性が来ていますと連絡を受け、「誰??」状態の私。不審に思いながらもロビーに降りるとそこには昨日ナンパしてきた彼の姿が! なんと彼、私が宿泊してるといったホテルの名前を覚えていてわざわざ来たのだそう。(今思うと簡単に宿泊先ホテルの名前を教えるのはまじで危ないと思うので、みんなはやめようね)

私をみるなり彼はニコニコと満面の笑みで近づき、「今日はどこいくの?」「一緒に遊びに行こう、観光案内するよ」と誘ってきました。日本人男性にはないその積極性に、私はすこし面食らいながらも、「ごめんね今日は海へいくから~」と断りました。でも簡単にはひかない彼。「明日は?明日も来るね」といって帰っていったのでした。

結局後日、彼の友人たちとホームパーティやプライベートプールで泳ぐのを満喫し、その遊んでいるときに彼から告白されて、「まぁどうせ帰国したら自然消滅だし別にいっか」と軽い気持ちでOKし、交際が始まりました。帰国後は、メールやビデオ通話を通じてやりとりをつづけましたが、半年後にとつぜん私が冷めてしまいお別れしました。

外国人のストレートな愛情表現が「好き」から「気持ち悪い」に

なぜ急に冷めたのか。私は彼に恋をしていたのではなく「恋に恋していたから」だとあとになって気づきました。そう、「恋をしている」という感じがただ楽しかったのです。また、彼が「アイラブユー」とか「君は美しい」とかいってくれるその言葉にも舞い上がってました。でもあるひ突然、彼から「君は僕のマイエンジェル」と言われ、「おめーの天使じゃねーし。てか天使ってなに?キモイ」って冷めちゃったのです。まぁ彼の甘すぎる呼びかけや、日に日にエロさを増すメールの文面にも嫌気がさしてたので、そういったことが積み重なって目がさめた感じですね。

大好きだった日本人の彼氏に大失恋

フィリピン人の彼とお別れした後、しばらく恋はしてなかったのですが、適当に遊んでいるなかでついにまた彼氏ができました。フィリピン人からの初めての日本人彼氏。そして、私はその彼に大夢中になってしまいます。デートを重ね、このまま幸せな日が続くと思っていたのに……なんといきなり彼にフラれてしまいます。これは本当につらかったです。だって信じられますか? 昨日まで仲良くデートしてて、「夏休みはディズニーランドへいこうね」とか約束までしたのにいきなりの「ごめん別れよう」ですよ⁉ まぁそんなわけで超超超大好きだった彼にフラれた私は深い心の傷をおい再起不能に。そして「しばらく恋はいいや」「日本人の男はもういいや! そうだ外国人と付き合おう!」と思ったのです。

どうせ恋をして傷つくなら、ただでは終わらん

大失恋を経験し、「恋ってなんだろう。傷つくために恋をするの?」と1年半もの間、恋をする気になれなかった私ですが、「このままではいけない、また恋をしよう!」と立ち上がります。だけどまた人に恋をして傷つくのは怖い。そこで思いついたのが、「どうせ恋をして傷つくならば、失恋したときになにか得るものがあればそこまで傷つかないのでは?」といったもの。そして、フィリピン人の元カレのことを思い出し、外国人と付き合えば英語力が残る! と思い、外国人と付き合おうと思ったのでした。

思い立ったが吉日! さっそく国際交流パーティーへ

このアイディアを思いついた私はいてもたってもいられず、さっそく昼休みに会社のパソコンを使って外国人と出会えるイベントを検索しました。すると「国際交流パーティー」なるものがいくつかヒットしたので、その中からその日の夜に実施されるパーティーへ行こうと即決します。とはいえ1人でいくのは気が引けるので、英語がはなせる友人に連絡し、いざ、外国人の彼氏をつくらん!と、2人で夜の街へくりだしたのでした。そしてそこでブー(今の彼氏)に出会って私がナンパし、今に至ります。

アメリカ人彼氏が私にぴったり会う理由

日本人ならでは ややこしい「本音と建て前」がない

ブーと交際してからの毎日は本当に楽しかったです。あんなに好きだった元彼のことを1ミリも思い出さなかったくらいです。というのもあんなに好きだった彼だけど、思ってることをはっきり言ってくれないし、愛情表現も婉曲だし、なにより女性の扱いがスマートじゃない! って不満があったのも事実だからです。だけどアメリカ人であるブーはとにかくストレート。すべてが分かりやすいのです。むしろ恋の駆け引きみたいなものは嫌い、未読スルーか既読スルーとかは絶対にしません。話したくないなら、「話したい気分じゃない」とはっきりいいますし、重要なことは絶対に電話でもメールでもなく、直接顔をみて話そうとしてくれる人でした。私もストレートにものをはっきりいうタイプ。だからブーのその白黒はっきりした言動や態度はすごく付き合いやすかったのです。

愛情表現が豊か

また、私はイチャイチャしたいタイプなのですが、そうしたスキンシップに抵抗がない(または少ない)のが外国人(アジアをのぞく)です。だからブーには気兼ねなく、腕をもみもみしたり後ろから抱きついたりしているのですが、そうしたスキンシップをうざがるどころか同じテンションで返してくれるので、愛情表現がはげしい私には外国人男性と付き合うのはあってるな~と思います。

争うのではなく「議論」ができる

そのほか、「議論ができる」のもポイントです。私は政治や社会問題などを議論する過程で育ったせいもあり、「議論」を自然にしてしまう人間。デートでも「こないだのニュースさ、あれどう思う?」とか話題をふってしまうのですが、そうしたことにまともに返せる日本人男性はあまりおらず。むしろ議論をしようとすると、かならずムードが盛り下がってしまっていました。デートで議論?と思う人もいるかもしれませんが、私にとって「議論」をするということは、その人が普段からどういった考えをし、それにもとづきどういった行動をしているのかなどがわかる、大事なコミュニケーションのひとつなのです。でもそれをまともにできる相手が日本人男性にはいなかった。そんな中、ブー(アメリカ人)とはオバマケアの話から、ガンコントロール(銃規制)の話などいろんな話題で盛り上がる、盛り上がる。そういうとこも含めて外国人男性とはぴったりくるのかな、と思います。

 

いかがでしたか? 人によって「国際恋愛」を選ぶ理由はいろいろあると思いますが、わたしにとっては以上のような理由からでした。誤解しないでほしいのは、日本人男性がダメといっているわけではないということ。ただ日本人男性との交際がなかなか続かない、うまくいかない、しっくりこないと思っている人はもしかしたら外国人男性とのほうがうまくいくかもしれませんよ? 4年後は東京オリンピック。日本に来る外国人はますます増え、出会うチャンスも増えているとおもいますので、ぜひ国際恋愛に興味があるかたは少し勇気を振り絞ってみてはいかがでしょうか?

それではまた。See ya tomorrow!

 

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