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夫、初めての「お節」を食べる

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いつも読んでくださってる読者のみなさま……遅ればせながら、新年おめでとうございます! パンジーです。

国際恋愛の楽しさを伝えたい!」と思い昨年スタートしたこのブログも早10か月……。最近は更新をさぼり気味でしたので、今年はたくさんアップしていきたいと思います! どうぞよろしくお願いします~~!

ところで皆さんはお正月にお節料理を食べましたか? 日本のお正月といえば「お節」ですよね。日本の伝統料理なので、ぜひ夫にも食べさせてあげたいと思いつつ、2回の正月をやり過ごした私でしたが……ついに今年は作りましたよ!

とはいえ一人ですべて作るのは大変なので、大みそかに実家に帰り、母のおせち料理作りの手伝いを兼ねて、夫と私用のお節をこさえてみたというわけです。さて、意気込んでお節を作ると決めたものの、私には1つ心配ごとがありました。

それは夫が「煮物嫌い」だということ。みなさんご存じだと思いますが、お節料理のほとんどって煮物ですよね……。(黒豆や昆布巻、田作りなどなど)

 

そこでスタンダードな料理のほかに、夫でも食べれそうなエビを使ったお節料理を、今回は作ってみました。

それは……「有頭えびの艶煮」です~! お節料理作りの初心者なのに、おもっきり難しそうなのをチョイスしてしまいました(笑)ただやってみて思ったのは、煮物を作ること自体はけっこう簡単だということ。調味料の量だけ間違わなければ、あとは煮るだけでできちゃいました。

で、クックパッドを見ながらできたのがこちら!

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画像右上のエビとその左にある煮物を私が作りました。どうですか? 結構おいしそうにできてますよね? エビがあるだけでお節料理が一気にゴージャスに見えるので、こちらの1品おススメです! エビの殻をむかずに背ワタを取ることだけクリアできれば本当に簡単にできちゃいます。

詳しいつくり方はこちらからどうぞ★

さて、私が一生懸命つくった「お節料理」……。夫の口にはあったのでしょうか?

品目ごとのブーのリアクションを以下にまとめてみました。

数の子→食感が気持ち悪いと言ってとちゅうでギブアップ。

出し巻たまご→おいしい

伊達巻→見たことのない見た目に戸惑い、手を出さず

田作り→「this is ok」と一言

しいたけやニンジン、レンコンの入った煮物→手を出さず(やっぱり煮物嫌いだね)

栗きんとん→以外にも手を出さず

黒豆→あんこが苦手なので予想してたが、「甘い豆」と聞いて手を出さず

有頭エビ→おいしいと完食

食後、初めてのお節の感想を聞いてみると、「エビのやつが一番おいしい」とのことでした。やったね!

また昨日は1月7日(七草がゆの日)ということで、七草がゆ作りにも挑戦。年末年始の暴飲暴食で疲れた夫の胃をやさしく癒してあげました。七草がゆはとっても気に入ったようで、お代わりまでしてたくさん食べてくれた夫なのでした。

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ちなみにアメリカには「年越しそば」や「お節」のように、新年を祝う伝統料理は特にないのだそうです。また「紅白」や「笑ってはいけない24時」のような、年越し前に家族でみる特別番組も特になく、しいて言えばニューヨークで行われるカウントダウンイベントタイムズスクエア・ボール」をTVで見て、一緒にカウントダウンするくらいだそうですよ~。まぁ日本でいう「除夜の鐘」的なイベントですね。実際どんなイベントなのか気になる人は、ニューヨークに集まる人の年越しの様子を描いたラブ映画「ニューイヤーズ・イブ」があるので、ぜひこちらをチェックしてみてください。

サンクスギビングのときも思いましたが、改めて異文化って驚くことばかりです。私は特別お節料理が好きなわけではありませんが、やっぱり新年に食べるなら「お節」じゃないと、締まらないなぁと感じてしまうあたり、やっぱり「日本人」なんだなぁ……。

だけどこうしてお互いの文化を経験しあう楽しさは、国際恋愛ならではでなかなか楽しいです! 国際恋愛でなくても相手が育った「バックボーン」を知ることって、とっても大切なことですよね。1年が終わってまた新しい1年が始まりますが、今年も夫との関係にあぐらをかくことなく、毎日を大切に過ごしていきたいと思います♪

それではまた。See ya tomorrow!

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