こんにちわパンジー薫です！
「味覚の違うカップルは不幸だ」と言いますが、国際カップルにとってこの問題は切実です。とくに私たちのように夫はアメリカ、私は日本と全く異なる食文化を持つカップルにとっては破局の原因にもなりえるからです。
そこで今回は、国際結婚した私たちがどのような食事をしているのか紹介します。
まず朝食。私たちは基本、アメリカンブレックファストを食べています。スクランブルエッグにカリカリに焼いたベーコン2～3枚、トースト＆ジャムのメニューです。付け合わせの野菜はその日によって変わりますが、夫がブロッコリーが好きなので焼きブロッコリーとミニトマト、サニーレタスを添えることが多いですね。
昼食は、お弁当を週に3回ほど作っていて、和食が中心です。だし巻き卵や唐揚げ、焼鮭、ミニハンバーグなどなど。お弁当じゃない日はラーメンやお寿司、カレー、お蕎麦などを食べているみたいです。
夕飯は夫が一番楽しみにしているので、だいたい夫の好きなスパイシーメニューを作ります。とくにカレーが大好きなので、週に1回はカレーを作ります。カレー以外で我が家の定番メニューとしてよく作るのがタンドリーチキン、ホットウィング、チリコンカン、メキシカンサラダです。どれもスパイスやハーブが効いた夫に馴染みのある料理です。主食ですがパンよりも「お米」を食べる割合が多いです。
ここまで読まれてお気づきだと思いますが、パンジー家の食卓は夫に合わせたメニューとなっています。
「それでパンジー（私）は大丈夫なの？」と心配してくれたそこの方！ 心配有難うございます。平日のお昼は自分の好きなものを作って食べているので大丈夫です（笑）。
それから「和食がたべたいけど夫用と分けて作るのはしんどい」ってときは、夫が好きで一緒に食べれる和食メニューを作っています。厚揚げ豆腐や焼き鳥（つくね串）、豚の生姜焼き、とんかつ、春巻きなどです。煮物は好きじゃないのでたべれません(´;ω;｀)
気になる人もいるかと思いますので、定番メニューベスト３のレシピを紹介します。
#定番メニュー1 インドカレー
レシピはインデラ・カレーさん考案のものです。
材料（5人分）
・挽肉 300g
・たまねぎ中 3個
・固形ブイヨン 2個
・ジャガイモ中 3個
・ニンジン中 1本
・トマト大 1個
・インデラ・カレー 大さじ3杯
・ガラムマサラ（※辛さを増すため我が家ではこちらもイン！）
・水 4カップ
・にんにく 大さじ１
・しょうが 大さじ１
・サラダ油 大さじ１
・塩 大さじ２
作り方
①すりおろしたにんにく、しょうがを焦がさないよう炒める
②みじんぎりにした玉ねぎをあめ色になるまで炒める
③乱切りしたジャガイモ、ニンジン、肉、トマトをいれる
④水をいれ、沸騰したらブイヨンを入れて溶かし中火で5分ほど煮込む
⑤インデラカレーを入れ弱火で30分煮込む
⑥塩を入れ弱火で5分煮込む
⑦一度火を止め30分おき、もう一度味を見て塩で味を調える
#定番メニュー2 タンドリーチキン
※写真は撮影しだい掲載します
レシピはコウケンテツさん考案のものです。
材料 （2人分）
・鶏もも肉 2枚（約500g）
・レモンのくし形切り 2切れ
＜A＞
・にんにくのすりおろし 1かけ分
・しょうがのすりおろし 1かけ分
・トマトケチャップ、オリーブオイル 各大さじ2
・カレー粉 大さじ1
・プレーンヨーグルト 大さじ3
・塩 小さじ1/2
・粗びき黒こしょう 少々
・塩 粗びき黒こしょう オリーブオイル
作り方
①鶏肉は一枚を4等分に切り、塩、粗びき黒こしょう各少々をふってすり込む。ボールにAを混ぜ合わせ、鶏肉を入れて手でもみ込み、1時間ほどおく。ボールにAを混ぜ合わせ、鶏肉を入れて手でもみ込み、1時間ほどおく。
②フライパンにオリーブオイル大さじ1を中火で熱し、鶏肉を皮目を下にして並べ、両面をこんがりと焼く。焼き色がついたらふたをして、弱火でさらに4分ほど蒸し焼きにする。器に盛って、粗びき黒こしょう適宜をふる。野菜やレモンを添える。
#定番メニュー3 ホットウィング
レシピはテイストメイドジャパンさんのものです。
材料（2人分）
・鶏手羽元 10本
・強力粉 適量
・揚げ油
＜A＞
・塩 小さじ1
・胡椒 適量
・カイエンペッパー 1g</phttps://youtu.be/xXT5x4W_Ebg
＜B＞
・ケチャップ 大さじ6
・酢 大さじ1
・水 100cc
・カイエンペッパー 1g
・タバスコ 少々
作り方
①ボウルに手羽元とAを入れ、手でよくもみ15分おく
②①を袋から出し、表面に強力粉を薄くつけたら、160℃の油で中心に火が通るまでじっくり揚げる
③別のフライパンにBの材料を全ていれ沸騰させておき、②をいれソースと絡める
ポイント
手羽元ではなく、手羽中で作ると食べやすいです！
いかがでしたか？ どれもスパイスが効いておいしいので、彼（夫）がスパイシーフード好きだという方はぜひ、振舞ってみてくださいね。パンジー家はこんな感じで日々、メキシコ料理やアメリカ料理を研究＆挑戦しています。なかなか大変ですが、夫のおいいしい！って喜ぶ顔を見ると私も嬉しいので苦ではないです。それに「国際カップルの食事問題」は侮れないので……。
実際に彼氏がアメリカ人、彼女が日本人の知人カップルが昔いたのですが、食事問題がすくなからず原因となって破局しています。彼らの場合は、彼が肉と米（またはパン）しか食べれず、野菜、魚介類は一切NGというかなりの偏食者でした。そのため彼女は、カレーを作るときは彼用に肉とジャガイモだけカレー、自分用に通常のカレーといった具合に自分用と彼用に分けて料理していたとか。
そんな彼との交際について彼女は、「彼のことは大好きだけど、同じものを食べて『おいしいね』と言い合えないのは寂しいし、ストレスもたまる」と言っていました……。そして彼がアメリカに帰国するタイミングで「彼女とは結婚が考えられない」と別れてしまいました。結婚＝生活をともにすることですからね。食事問題は侮れません。
というわけで、国際カップルの食事事情について紹介しました。インスタグラムにも日々の料理をアップしていますので、ぜひチェックしてみてくださいね！
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