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つわりはつらいよ

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「三人目」を妊娠した。

ありがたいことだが、妊娠検査薬にかけた尿が陽性を示す線を浮き上がらせた瞬間思ったのは、「またあの苦しみが始まるのか」だった。

出産の痛みについて、よく「鼻からスイカ」なんて例えられるのに、つわりのつらさについて同じようなパワーワードがないのはなぜなのだろうか。

そう思ってしまうのは、私にとってつわりとは、出産の痛みよりも辛いものだからである。

さて、つわりといっても5タイプある。とにかく気持ち悪く、吐き気のある「吐きづわり」。お腹がすくと気持ち悪くなる「食べづわり」、特定の匂いで気持ち悪くなる「匂いづわり」。寝ても寝ても眠い「眠りづわり」、よだれがたくさん出て気持ち悪くなる「よだれづわり」。

私はこのうち、「吐きづわり」「食べづわり」「匂いづわり」の3つの能力者である。しかも、これらの能力に目覚めるのはいつも早く、妊娠4または5週ころ。検査薬がうっすら反応をした1週間後くらいにいつもうっすらと気持ち悪くなりはじめ、妊娠を自覚するのが毎度のパターンだ。

つわり1つでもつらいのに、3つって……。ちなみに母と妹は匂いづわりだけなので、つわりのタイプは家族で同じ、というワケでもないらしい。

しかも、これだけでは終わらない。長女のときも次女の時も、つわりと同時期に「口の中が苦くなる」という謎の症状がプラスして現れるので、気持ち悪さ“ましまし”のつわり期なのである。

食べたいものは食べられず、起きている間はひたすら気持ちが悪い。私のマタニティライフは、まさに苦行そのものなのだ。三人目の妊娠を手放しで喜べなかったのは、そういうわけだ。

今週、とうとう恐怖の妊娠8週目にはいった。一般的につわりのピークとよばれる期間(9週前後)である。毎度おなじみ、すっかり水が飲めなくなった私は(水が臭くて飲めない)、代わりにウーロン茶なら飲めることを発見し、とりあえず飲むものにはこまらずに過ごせている。

この「食べれるもの」をいかに見つけられるかが、つわりライフの明暗を分けるとても重要なポイントである。長女のときは、コカ・コーラ(他の炭酸ではNG)なら飲めることが判明。しかし、虫歯を心配して飲み控えたためだいぶ苦しんだ。この経験から、つわりのつらい時期だけは食べれるもの、飲み物があるならそれは摂取してもよかったなと後悔した。

だから次女の時、ウェルチのグレープ味しか飲めないと分かったときは、もう糖分なんか心配せずがぶがぶのんだ。おかげで、口にできるものがあるという希望が、終わりの分からないつわり生活を照らす光となってくれた。

苦しいとき、希望があるって大事だ。それを二回の妊娠でいやというほど学んだので、今回はすぐにいろいろ試し、つわりのピークを迎える前に飲めるもの、食べれるものを発見しておいたのだが、本当によかった。

ちなみに今回、食べても吐き気をもよおさなかたのは、なんと「うなぎ」である。

お腹がすいて気持ち悪いのに何が食べたいか分からなかったある日。うなぎ好きの夫から「うなぎは?」と提案され、瞬時に「それなら食べれそう!」と思ったのがキッカケで発覚したつわり対策フードだ。

それにしても、うなぎって……。さすがは夫の子どもというか、なんというか。そういえば、コーラは夫の好きな炭酸飲料、ぶどう味のジュースも夫が子どものころ好きだった味だったという。

まさか、つわり時の嗜好って、夫(パートナー)に関係があるのだろうか……? それとも単純に、お腹の中にいる子どもの嗜好なのだろうか。

真相は分からないが、うなぎとウーロン茶が好きだなんて、一体どんな子が生まれてくるのだろうか。今から会うのが楽しみのような、食費が圧迫されそうで怖いような。

そんなことを考えながら、本日もスーパーで「うなぎ」を手に取るのである。

***

次回もぜひお楽しみに。

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