「ギャップ」を埋めずに食べてみた。

~ アメリカ人と結婚した筆者が綴る、「ギャップを楽しむ2人」のスパイシーライフ~

「所得制限」VS「国際結婚ファミリー」

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ブログ訪問ありがとうございます。コラムニストのパンジー薫と申します
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暫定22名の読者のみなさん。ご無沙汰してます。お元気ですか?
私は元気です。

やっと安定期に入り、ブログが書けるくらいは体調が安定してきました。つきましてはまたブログをもりもり書いていく所存ですので、どうぞよろしくお願いします。

さて、久しぶりのブログタイトルがだいぶイカツイ(笑)ですが、最後まで読んでもらえると嬉しいです。

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「元気があればなんでもできる」と言うが、ほんとにその通りだとしみじみ思う。つわりが軽くなった、体調がいいというだけでこうしてブログを書いているし、今朝は車ではなく30分もかけて娘の幼稚園まで一緒に歩いた。

しかし。

つい浮かれて調子に乗ってしまったが、私は妊婦であった。猪木は教えてくれなかったが、妊婦の場合は「元気があれば」の部分が「母子ともに元気があれば」になるのである。つまり無理は禁物なのだ。

それだのに往復50分、しかも帰りはキツイ坂(我が家はちょっとした坂の上にある)をひーこらえーこらして上ったおかげで、マイプリンセス(あそこ)が痛くなってきてしまったのである。

私の妊婦キャリアから、無理して動きすぎるとプリンセスが痛くなることが分かっている。しかもこの痛み、出産時の痛み(子宮口の開く痛み)と似ているのでバカにできない。

まだ産まれてこられても困るので、プリンセスが痛みだしたらすぐさまソファーにダイブッ! ならぬダイブツ(涅槃ver)! になるのが、ここ最近の私である。

さて。隙あらば家の中でダイブツ(涅槃ver)になっている私だが、その心は悟りを開くには程遠い。いや、むしろ最近は荒れすさんでいた。

というのも、円安&インフレーションで暮らしが大変になっているというのに、今月に入って政府が児童手当の見直しを実施したからだ。

この見直しにより、世帯主の年収が1200万円以上の家庭の子どもには、毎月の5000円支給がなくなった。数にして61万人(全体の4%)の子どもがお手当を受け取れなくなったのである。

我が家がその対象になったかどうかはさて置き。もともと「子どものための手当」として始まった制度である。それを、親の所得額によって貰える・貰えないと分けるのはどうなのだろうか。

そもそも児童手当とは、2011年に廃止された「年少扶養控除」の代わりではなかったのか……とモヤモヤする。

覚えているだろうか。私たちの親(現在65歳以上)が猛烈サラリーマンの時代には、子どものいる家庭は税制面で優遇されていたということを。

具体的な数字をシェアすると、0~15歳の子どものいる家庭では所得税で38万円、住民税で33万円の控除がされていたのだ。制度が廃止されたとき、私はちょうど大学を卒業したばかりでまったく関心をもたなかった。出産はおろか、結婚さえまだまだ先と思っていたからだ。

だが、2018年に長女を出産し「扶養控除の申請ができるぞ~」と、ホクホクしていた私は現実を知ることになった。と同時に、毎月口座に振り込まれているお金も実は、「年少扶養控除」を廃止した代わりに給付されているものだということを知ったのである。

「当事者じゃないから」「私には関係ないから」

ハッキリ言ってかつての私の考えは、「ヤバい」と思う。

今の自分に関係なくても、今の自分が損をしなくても、その無関心はいずれ自分の首を絞めることになるからだ。

児童手当はもともと26000円が月額支給される予定だったが、財源問題や東日本大震災をうけ、ついには満額にならなかった。そればかりか、2013年には新しく「所得制限」が追加され、世帯主の給料が960万円の子どもには一律5000円の支給になった。それが今回、1200万円以上の子どもは、ついに「支給なし」に変更されたのだ。

今は自分がその対象じゃないかもしれない。だが、政府がまたいつ「支給対象のボーダー」を引き下げるかは分からない。今はよくても、次は自分がその対象にはいるかもしれない。

現に今、政府内では児童手当の対象を「世帯主(家族で最も高い収入を得ている者の金額)」の収入基準ではなく、世帯収入(夫婦の合算)に改めようと検討している。夫婦共働きが当たり前のこの時代に、だ。

自分だけよかれの考えでいては、いつか自分の首を絞めことになると先ほど書いたのはそのためだ。私たちは「明日は我が身」と考え、つねに政府の動向には注目し、声をあげていかなくてはならないのだと思う。

***

お金がすべてではないけれど、子育てにはお金がかかるものだ。さらに日々、子育てを取り巻く環境はシビアになっている。

だから今回、子育て世帯の気力を削ぐようなニュースに、しばらく私はくさくさしていた。

しかし先日、そんな私を見て夫がこう言った。

“We have each other(俺達にはお互いがいるじゃないか).”

予想もしない言葉をかけられて、しばらく返す言葉を失った私。だが、不貞腐れてやる気をなくしていた私の細胞が、夫の言葉に反応した。

止まっていた血がまた通いだすような、体がかーっと熱くなっていく不思議な感覚になる。私の中に、「やる気」が戻ってきた瞬間だった。

お金ばかりにとらわれて、私は物事の本質を見失ってしまっていたようだ。私たち夫婦がいつも大事に思っていることは「家族」だ。

家族が一緒にいる限りそれでよし、家族が一緒ならばそれが最高! ではないか。家族がいれば、どんな困難だって打破していけるし、支え合っていけるものだと、私たちは信じている。

また今後、子育て支援とは思えないような政策をされても、落ち込むことなく、腐ることなく、家族で立ち向かっていこうではないか。

所得制限はできても、私たち家族は制限されてたまるか。

私がそんな風に思えたのは、アメリカ人夫の言葉さまさまだ。ファミリーファーストの考えが強い夫はいつも、「家族が一番」を第一に、ぶれずに我が家を引っ張るリーダーなのである。

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次回もぜひお楽しみに。

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