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子どもが生まれてから、なんだかキャリーたちに共感できなくなってしまいしばらく見ていなかった「セックスアンドザシティ」を、授乳中の暇つぶしで最近またみはじめている。※前回のコラムでは、とても共感したミランダの子育てに関する発言を紹介。
先日みたエピソードは、何をしてもベビーが泣き止まず、困り果てたミランダのところへ隣人の先輩ママが「電動ベビーチェア」を持ってきてくれる……というものだった。
イスに座ったとたんピタッと泣き止むベビー。そんなベビーを見て「こんなことで⁉」とびっくりするミランダは、まさに5年前の自分を見ているようだった。
そう。子どもって「こんなことで⁉」と思うような方法やアイテムでピタッと泣き止む不思議な生き物。そのことを、母になってから知った。ならばアイテムを使わない手はない。
育児ライフの明暗を分けるのは、母性なんかじゃない。適切なアイテムを持っているか、持っていないか。
手を抜けるところは抜く。楽をできるものなら楽をする。それが、ハッピーに子育てしているママたちの秘訣だと思う。じっさい私自身、アイテムを駆使するようになってから育児の難易度がぐっと下がったのを実感している。
「あなたは悪いママじゃない。ただイスがなかっただけ」
先の先輩ママがミランダにかけた言葉である。
そう、悪いママなんて一人もいない。ただアイテムをもっていたか、なかったか。それだけの違いなのだ。
10倍粥を仕込みながら「そうだ、京都いこう」と現実逃避したくなる前に。
つかみ食べ後のぐちゃぐちゃなテーブルと床を見て「全部10倍粥のせいだ!」と発狂する前に。
わたしたちママはリッチェルとかベビービョルンとかピジョンとかコンビとかに頼りまくろうではないか。
と、いうワケで。ママ歴5年目の私がじっさいに利用して「これはよかった!」と思うアイテムを紹介していこうと思う。
まずは、おっぱいで赤ちゃんを育てている人に向けて。トコちゃんベルト専門店MAMACHOICEの授乳クッション「べビハグ」である。
「授乳クッションいるぅ?」と思ったそこのあなた。授乳をなめたらアカン。ただ赤子に乳首をくわえさせれるだけやろ、じゃないねん。その乳首をくわえさせるためにまだ首も座ってないグラグラの赤子を胸の乳首までリフトアップ、高さをキープしたまま吸わせるのが大変だっちゅうねん!
ほんでもって赤子は昼夜の区別がつかないさかい、夜中もお構いなしに乳くれ~泣きよるから首カックンカックンなりながらも赤子抱えて乳吸わせなアカンねんけど、これがめっちゃしんどぉ! 1か月たつころには首と肩がバッキバキやん。
どうにか授乳体勢をらくにできないやろか……。そんでうち出会ってん。このべビハグ授乳クッションに。このクッションな、めっっちゃ分厚いねん。ほかの授乳クッションが舞の海だとしたら、小錦くらいあんねん。でかすぎん? じゃないねん、これが前かがみにならなくてすむ、ちょうどいい高さやねん……!
こんな姿勢↓で授乳してたのが
今ではこう。おかげさんでバッキバキボディともおさらばですねん。アンミカです!
無理な姿勢での授乳はママの体を痛めるうえ、赤ちゃんもうまく吸えないから。少々お値段ははるけども、体がバキバキになって整体に通う費用と比べたら、授乳クッションはむしろお得だと個人的には思う。
ちなみに私は「読書用のクッション」としても活用している。「育児グッズにそんなに払えない」という人には、そんな2WAYな利用方法もシェア。
次にオススメしたいのが数あるベビーバスのなかでも永和のベビーバスである。
なぜ私がエアータイプでもなく、折りたたみでもなくこちらをすすめるかというと「圧倒的な安定感」である。「赤ちゃんを風呂にいれる」という作業は、3人目を産んだ私であってもやっぱり「うまくできるかな」と毎回不安になるものだ。
だがこちらのベビーバスは、ちょうどよい傾斜と頭部分のすべりどめで、あかちゃんがずり落ちてこない安心設計。「沐浴不安!ぴえん!」な親心によりそった商品となっている。
また軽くて洗いやすいのがいい。すぐ風呂場にピンクカビをはやしてしまう私であるが、このベビーバスはさっと洗ってすぐ乾くのでカビの心配もゼロである。管理コスト低くて最高。あんたが大将ってな。
そしてさすがは大将、バウンサーとしても使えるのだ。子どもが生まれるとどうしてもベビーグッズが増えて家が狭くなるのが悩ましいが、そんな問題もしれっと解決してくれる。
こちらは実際にわが家がバウンサーとして活用している様子。
赤ちゃんの成長によるが、手足がバタバタ動かせる生後3~4か月まではバウンサーとして使えると思う。
つづいて、つかみ食べが始まったら絶対使ってほしいのが食べこぼしマットである。
知っているだろうか。子どもが生まれると寿司ざんまいな日々は遠ざかり、掃除三昧になるのを。
とにかく一日中掃除をしている。お茶をこぼしただの、おしっこを漏らしただの、食べたあとの汚い手で窓やソファーを触っただの……。そこに手づかみ食べが始まると、毎食後の掃除が3回プラスされることになるのである(白目)。
キレイにしたそばから汚される、掃除しても数時間後(食事タイム)にはまた汚れる。そのストレスのせいで、「自分で」食べようといっしょうけんめい頑張る我が子にイライラする日々。
このままではアカン。どうにか掃除をラクにできないものか。
そんなとき、食べこぼし対策に新聞紙をひいている、というママにであった。いいアイディアだと思ったが、うちは新聞をとっていない……まてよ。じゃあピクニックシートをひけばいいのでは?
ネットで探してみると、食べこぼし用のシートなるものがあるではないか。しかも飲み物をこぼしてもさっとふけるように撥水効果まである。シートがずれないようシート裏には滑り止めのブツブツも。ファビュラス! ありがとうアマゾン! ありがとうジェフ・ベゾス!
食べこぼしシートをゲットしてからというもの、食後の掃除がいっきにラクになった。シートの四隅をもって窓をあけ、庭へバサバサと振っておわり。あとは自然界のルンバことアリたちがきれいにしてくれる。アリが10匹(アリガトウ)~!
それだけではない。毎回ピクニック気分を味わえて、子どももとっても楽しそう。私も私で子どもがいくら食べ散らかしても、ぜ~んぜんイライラしないので、全力で子どもの手づかみ食べを応援できるようになった。親に心の余裕がないと、つい手をだして子どもの成長をじゃましがちだが、シートのおかげで「子どもを見守る」ことができるようになった。
時は流れ、現在長女は5歳、次女は3歳に。食べ散らかすことも減り、食事のシーンで活躍することはなくなったシートは今、キネティックサンド(砂遊び)するときに活躍している。
最後にオススメしたいのが育児グッズではなくママのボディケアグッズ、産後のダイエットのつよい味方、トピナガードルである。
これは、産後の骨盤を引き締めるのに欠かせないアイテムで、産後のデカケツを治してくれる。
産後のデカケツを甘く見てはいけない。じつは産後は、お腹が引っ込んでもケツはでかいままのため(骨盤が開いてるため)手持ちのズボンがすべてはけない、ボトムス難民に陥るからだ。
それだけではない。授乳のために大きくなった胸のせいで、Tシャツさえ手持ちのものは使えない。結果、いちいち買うのももったいないし、家にあるから……という理由で夫のお下がりTシャツに、夫のトランクスをはいたコーデで過ごすことになるのだ(私だけ?)。
くわえて私は乳がよくでるタイプなので、授乳のたびに服をびちゃびちゃにし1日中乳くさい姿で過ごしている。そんなもんだからせめてデカケツをはやく治し、ボトムスだけでも産前のものを穿きたいと思ってネットの海で探し求め見つけたのがこの産後からはけるガードル、「トピナガードル」でる。
この産後からはける、というのがポイント。いわゆる矯正下着なのに「苦しくない」のである。矯正下着といえばキツくて痛い、キツいから着脱ストレスがすごいの2Kにも関わらず、みんな「痩せるために……」と目をつぶっている特性がある。
だがこのトピナガードルは、産後の体でもストレスなくはけるよう、柔らかい布地でサラっとしたはき心地。また、3段階のホックで締め付けレベルを調整できるので、すこしづつ体を矯正していけるため苦しくないのである。
ふつう、苦しくて矯正下着を着たままなんて寝れないが、このトピナガードルなら余裕で寝れる。それくらい自然な着心地なのである。じっさいに私は産後、朝から晩まで穿いて過ごしていた。
嬉しかった誤算は、矯正下着とあってしっかり骨盤、腰回りがぎゅっとしめられるせいか、穿いていると腰痛が緩和されたこと。デカケツも治って腰痛も緩和する。産婦にとって最高のアイテムである。
以上、パンジー薫いちおしの育児(産後)グッズを紹介してきた。いかがだっただろうか。これから産む人やぜっさん育児中の人にとって少しでも参考になれば幸いである。
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次回もぜひお楽しみに。
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↓やっちゃえNISSAN、なっちゃえDOKUSYA↓
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