パンジー薫の国際恋愛ブログ

国際結婚までの道のり、結婚生活についてシェアハピ

「愛」だけでは乗り越えられないもの! 結婚には「覚悟」が必要

こんにちわパンジー薫です! そういえば私には、アメリカ人の彼氏をもつ妹がいます。「姉妹そろってアメリカ人かい!」ってつっこみが聞こえてきそうだけど、私はともかく妹はタイミングの問題で交際にいたった感じで、とくに外人の彼氏を作りたかったわけではないみたい。

そんな2人は銀座で出会って交際をスタート。付き合って半年にも満たないラブラブのさなか、彼が仕事の都合でアメリカへ帰国し、遠距離恋愛をしていました。毎日欠かさずLINEでメッセージや電話のやりとりをするなど順調に愛を育んでいた2人。「将来は結婚する!」と、ラブラブ絶頂期によく陥る盲目状態をもれなく発揮していました。(※私とブーも交際半年で婚約したので人のことはいえない笑)

とはいえ相手は日本語も話せず、日本に住んでいたのも仕事のため。日本が好きだからといった理由で来日していない外国人が日本に将来すむ可能性は低いのが現実。案の上、彼は日本に住むつもりはないようで、結婚するとなったら妹は相手の(アメリカ)へ嫁ぐことになるみたい。だけど一度もアメリカへ行ったこともない彼女が果たしてそんな簡単に移住できるのかと心配していた私。なぜなら妹は私より愛国心が強く、とくに日本食への執着がすごいから。そんな彼女がTHE★ジャンキー大国アメリカに住めるわけがないと思っていた。

しかし妹はまだまだ恋の★盲目期。アメリカでの生活に夢を描いて、妄想は膨らむばかりといった感じでした。しかし先日、妹が彼に会いに先日初めてアメリカへ訪れることに。2週間におよぶ滞在をおえ帰国した妹から、「初アメリカ旅行」の感想をきくため久しぶりにカフェでお茶をしました。

結論、アメリカ旅行を終えた妹は、彼との結婚に対して慎重な姿勢に変わったよう。今回の旅を通して、彼のいろんな側面を見ることができたほか、アメリカにすむことの具体的なイメージができたみたい。(悲しいことに悪いほうに)

妹がアメリカ旅行を通じて、国際結婚のハードルの高さを感じたのは以下の5つ。

1)食事

ジャンクフードは2日で飽きる。量が多すぎる。物価が高い(妹が訪れたのはカリフォルニア)。日本食レストランで食べれる日本食は本物にはほど遠いクオリティ。

2)サービスの質

チップの文化がいまもなお根強いアメリカは、チップをもらうためにサービスする思考が根本にあるため、従業員の態度やサービスの質は日本に比べて低い。自発的に客のために動くことがないので、日本のサービスに慣れているとどうしてもサービスの質が劣って見えてしまう。まぁ実際に客に対して無愛想で態度が悪い人も多いけど。

3)言葉

自分の英語が通じなさ過ぎて心が早々に折れた妹は、最初から最後まで彼に何でもしてもらっていたよう。そのためいざ現地に住むとなったら、彼がいないと何もできない自分に嫌気がさす&不自由さを感じたそう。

4)強気な彼の態度

日本にいるときは、漢字が読めないとか、日本の文化や習慣がわからないなどで妹にたびたび頼ることもあったという彼。そんな彼が自国にいるときは、「水を得た魚」のように生き生きと強気の態度だったそう。終始、「俺がリーダーだ」といった態度に、妹は窮屈な気分を感じただけではなく、結婚してこっちに暮らすことになったら、ずーとこの感じになるのかとちょっぴり不安を感じたみたい。つまり、日本にいるときは妹がある程度尻に引けてた関係性が、アメリカでは完全に逆転し、亭主関白そのものになったみたい。

5)そもそもアメリカを好きじゃない

彼とのことを抜きにして考えてもそもそもアメリカに対してそんなに興味がない妹。アメリカ生活での楽しみを見出せなかったみたい。

妹の話を聞いて……

妹と彼が将来的にどうなるかなんてわからないし、私とブーの国際恋愛だって今後うまくいくか分からないけど、それでも私は、妹たちの国際恋愛は、私たちカップルより障害が多いと感じている。

それは日本人同士の恋愛に置き換えてみても分かると思うんだけど、もし女性側が、「彼の故郷に興味がない、住みたくない」と考えている場合、結婚なんて難しくない? 私の親友も、かれこれ5年以上交際している大好きな彼がいるのに、いまだに結婚を決断できない。それもすべて「相手の地元へ嫁ぐ決断ができない」から。

いくら愛しているとはいえ、自分も住むことになる大地を愛せないっていうのは、もう2人の愛うんぬんで乗り越えられる問題じゃないと思う。それにときめきは数年で落ち着くもの。自分の気持ちが落ち着いた後になって、住む場所を好きになれないというのは自分もそうだけど、相手にとってもつらいもの。そういったすれ違いがつづくと、2人の間に大きな亀裂をもたらす可能性があると思う。

とはいえ彼が彼女の故郷を好きで、彼女の故郷に一緒に住むのをいとわないなら問題はまた別だけど。妹たちはそれでもないし。

「結婚」って、お互い歩み寄る努力が必要な関係だと思う。だけど、相手の故郷や国を愛せないというのは「2人には縁がなかった」って考える十分な理由になると私は思う。だってそこで自分を偽って相手のためにって我慢するのも違うと思うし。我慢したところでいずれはひずみがでるだろうし。

でも例外はあると思う。「覚悟」かな。2人の間にたくさん障害があろうとも、なにがなんでも一緒にいるんだって覚悟があるなら、上記のような問題があってもうまくいくと思う。でも大抵のカップルは障害を前に覚悟をするどころか、ほかにもっといい相手がいるんじゃないだろうか、とか他の可能性を考えるけど。妹もそうで、そこまでして一緒にいたいとは思わなかったみたいだし。難しいね。

そうそう今、離婚を間単にする人が増えているけど、「結婚に対する覚悟」が足りないなって個人的に思ってる。結婚する前に、「一生」添い遂げる覚悟があるかどうか。あらためてよく考えてほしいなって思う。私がいう覚悟っていうのは結婚後に問題があった際に、「離婚する」っていう選択肢を完全になくすっていう意味ね。

離婚するっていう解決策は一番簡単。だって相手を切り捨てればいいからね。

といっても相手がDVだとか、借金癖があるとかは度を越すと婚姻関係を続けるのは困難だから、離婚もひとつの解決策ではあると思うけど。でもその方法を実行するまえに話し合いをして、2人で乗り越えられる道は模索すべきかなと思う。

そういえば私が「ブーと一生添い遂げたい、この人だ!」って思った理由は、「彼が話し合いのできる人」だったから。問題に直面しても一度も「別れる」って選択肢をいったことがないから。私はなんどもなんども別れが頭をよぎって、実行したこともあるけど、彼は一度だって「別れる」っていう方法をとったことがないから。

そういった彼の一貫した態度に「信頼がおける人」だって思った私。それまではなにか問題があるたびに「別れ」が選択肢のひとつにあがっていたけど、今は絶対にその選択肢がない。まずはどうやったら解決できるか。それを考えるようになりました。

というわけで、結婚にはもちろん愛は必要それは大前提。だけどそれ以上に「覚悟」が必要なのではないかと思いました。

それではまた。See ya tomorrow!

▼国際結婚を考えるうえで避けられない「宗教」についても書いてます

▼結婚となると気になるのが相手の家族ですよね