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元カレも外国人? 国際結婚した私の恋愛遍歴

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「元カレも外人?」
「国際結婚する人の過去の恋愛が知りたい!」

今日はそんな質問に答えるべく、国際結婚した私が夫と出会うまでの恋愛遍歴について恥を忍んで紹介します。いつもならシェア大歓迎ですが、この記事は読んだあとそっ閉じしてもらえればと思います。

読者のみなさんに分かりやすいよう、年表にしてみました。

年齢 国籍 きっかけ 経緯
22歳 フィリピン人 卒業旅行で行ったセブ島 入店したレストランにてナンパされて
24歳 日本人 マッチングアプリ マッチングして
24歳 日本人 バイト先の飲食店 グループで飲むうちに意気投合して
25歳 アメリカ人(夫) 国際交流パーティ 私から声をかけて


ざっとこんな感じです。

さて、私を知る友人がこれを見たら、「ポークビッツ二股男がいなくない?」「グラスチン毛男はどうした!?」とクレームがきそうですが、カウントしない恋があったっていいじゃない。人間だもの。BYパンジーすみれ

表を見てお分かりの通り、初めての彼氏はフィリピン人の殿方でした。まさか自分が、しかも初めての彼氏が外国人になるなんて、当時はまったく予想していませんでした。ものごと最初が肝心といいますが、初カレが外国人だった影響は大きかったと思います。実際にアメリカ人の現夫と結婚することになったわけだし。

さて、話を戻します。彼とは大学の卒業旅で行ったセブ島で出会いました。1日目に訪れたレストランのウェーターをしていた彼からナンパをされたのがきっかけです。何日滞在するのか、どこのホテルに泊まっているのか、など聞かれ深く考えず教えたわけですが、今考えれば危なすぎる! 知らない人にプライベートな情報を教えるなんて、当時の私のバカバカバカ! 幸い、彼は悪い人ではなかったので事件に発展するようなことはなかったものの、後日宿泊しているホテルに朝一で凸されたり、マッサージに訪れたスパ店で出待ちされたりと、外国人の押しの強さとメンタルの強さを目の当たりにしたのでした。

その後は、彼の同僚であるシェフの家でホームパーティーしたり、プライベートプールでナイトプールを楽しみ、「現地人による穴場スポットツアーin卒業旅行」を満喫しました。

彼との忘れられない思い出といえば、プールの中でいきなり“私の中”に侵入しようとしてきたことでしょうか。押しが強い、強いとは思っていたけど、アグレッシブすぎる。フィリピーノ(♂)だからか、それとも男がみんなそうなのか。はたまたコイツだからか。あの頃のうぶな私には見当もつかなかったですが、今ならわかります。

コイツだからだ‼

帰国前に一発ヤリたい気持ちはわからなくはないけれど、初めてが水中は初心者の私には難易度が高すぎるというもの。あやうく私が彼の穴場ツアーになるところでした。

帰国後、そんな彼とどうなったかというと……。成田空港に着いとたん私の気持ちが少しづつ冷めてしまい、半年もたたないうちにお別れすることになりました。どうやら初めて経験する情熱的であま~いアプローチ熱に浮かされてたみたいです。それとも卒業旅行ハイ? 真相はやぶ…いやセブの中。

その後、マッチングアプリでマッチングした同い年の彼や、アルバイト先で出会った年下の彼と交際しますがどれも長続きせず。短かったとはいえ、やっぱり初めてお付き合いしたのが外国人だった影響は大きかったようです。元カレたち(日本人)のよくも悪くも日本人らしい愛情表現に「私って愛されてる?」と物足りなさを感じずにはいられなかったからです。また、まじめで謙虚なのは良いところですが、はっきり自分の意見や考えを言わない点も、本音でガンガンぶつかり稽古したい私にとってもどかしく感じました。あの素晴らしい愛を、いやあの押しの強い愛をもう一度~(笑)!

そしてフィリピン人彼との国際恋愛から3年後……。日本人男性にさんざんぶつかり稽古をスルーされ続け、自分自身も、そして自信も失い続けてきた私は「どうせ恋愛するなら次はぶつかり稽古を好む相手、そして【何か】残る相手……外国人と恋愛しよう」と、再び国際恋愛することを思い立ちます。外国人相手なら別れても「英語力」が残ると思ったわけです。

こうして1年ほど恋愛から遠ざかり、天岩戸(あまのいわと)にひきこもるアマテラス状態だった私は、八百万(やおよろず)の神々ではなく、国際恋愛の神に導かれて外へ飛び出したのです。ブルーアイのイケメンを、いやトゥルー(真実)のマイメン(私の男)を探しに……!

今回のワンポイント英単語
My men(マイメン)

親友、ズッ友、マブダチ、仲間という意味。
今回の記事内では、直訳で「私の男」という意味で使用。