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先日、次女のえくぼちゃんが3歳になった。時間にして26280時間。
分かりやすいかと思って数字にしてみたが、うむ。逆に分かりにくい! なんでも数字にすればいいわけではなさそうだ。よもやよもやだ。物書きとして不甲斐なし! 穴があったら入りたい。
というわけで、母柱になってもうすぐ5年。えくぼちゃんが産まれて3年。時間にすると長いけれど、あっという間だった。アインシュタインがぶちあげた「相対性理論」とはこういうことか~、ととても実感している。
思えば独身時代は1週間が長かった。会社と自宅を往復するだけの毎日で、楽しみといえば、週末に友人と飲みに行くくらい。それが、夫と出会い結婚をしてからというもの、とくに“ファミリー”ができてからの毎日はほんとにスピーディに過ぎ去っている。(実際、初デートでカップルになってから婚約まで2か月半だった)。
映画『ワイルドスピード』でドク率いるファミリーが速さにかけては右に出るものがいないのも頷ける。一秒でも速く走るために「ニトロ」や「ロケット」をエンジンにつんだりしていたが、そんなものがなくても「ファミリー」の存在が一番のブースターだったのか。ふむふむ。
そういえば。
『ワイルド・スピード』といえば、オリジナルタイトル『The Fast and the Furious』とかけ離れ過ぎて、夫をfurious(激怒)させた残念な邦画タイトルの映画のひとつであるが、5月に最新作がでるらしい。
毎回予想を斜めにいくネーミングで私たちを翻弄してきた同シリーズ。果たして今回はどんなタイトルになったのだろうか。さっそく検索ボタンをポチってみたところ……
『ワイルドスピード/ファイヤーブースト』。
……
……
……
うおおおおおおおおおぉおおお!
ファイヤーブーストおおおお!
わかりやすううううううううう!
英語に苦手意識の多い日本人に配慮されたとても分かりやすいタイトルではある。しかし夫はどんな反応をするだろうか。ちょうど夫がランチをたべにリビングに下りて来たので、リアクションを見るついでにオリジナルタイトルの予想もしてもらうことにした。
「The Fast and the Furiousの最新作が出るみたいんなんだけどオリジナルタイトル(洋題)なんだと思う? ちなみに日本語はファイヤーブーストだよ」
「ファ、ファイヤーブースト⁉」
「うん」
「what the f●ck.」
「(笑)」
「well,『fire and fury』かなぁ」
『fire and fury』。直訳すると火と怒り。夫のネーミングセンスもイマイチなことが判明したところでネタばらし。
「『Fast X』だって」
「えぇ? 全然ちがう」
多分、ワイスピのスピンオフ映画である『スーパーコンボ』を除いて10作品目にあたるからローマ数字で10にあたる「X」とつけたのだろう。だが日本語にそのまま直訳してはおもしろくないので、配給会社がストーリーを確認&今までのタイトルとのバランスを考えたうえで「ファイヤーブースト」に決定したのだと思う。このちょっとダサい感じというか、ザ・和製英語っぽいタイトルについて、個人的にはまぁ日本っぽくていいとは思う。
……思うけども、夫と『ワイルドスピード』について話すときはお互いの言語タイトルが違いすぎるため引き続きタイトルではなく「何作目」とか「氷の上走るやつ」とか「東京爆走するやつ」とかで会話しなくてはならないことが確定した瞬間であった。
カーアクション映画だけに、話がだいぶ脱線してしまったが、改めてえくぼちゃん3歳の誕生日おめでとう! 読者のみなさん、引き続き当ブログ『ギャップを埋めずに食べてみた。/ファミリーブースト』をよろしくお願いします!
ちなみに、映画『ワイルドスピード/ファイヤーブースト』は5月19日全国公開予定です!
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次回もぜひお楽しみに。
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