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先日、我が家にセールスマンが来た。
アマゾンで絶賛されていた「セールスお断り」シールをポストに貼って以来、久しくセールスマンはおろか、ビラやチラシの投函もなかったというのに。
どうやらこのセールスマン、強心臓の持ち主のようだ。
しかし、私も負けず劣らずの強心臓ガールである。セールスを撃退するとっておきのフレーズを持っている。
私「はい」
セールスマン「こんにちわ。〇×不動産の者です。今、素敵なお家を回ってるんですけども……」
私「営業ですか?」
セールスマン「えっ。あ、あの。」
私の必殺フレーズ「営業ですか?」。営業する気まんまんで来た人間は、この問いにたいていしどろもどろになる。
セールスマン「あの、お家にソーラーパネルついてないですよね? ソーラーパネルをつけると、光熱費が……」
私「営業ですよね?」
セールスマン「営業というか……はい」
私「結構です」
おもしろいのは、営業できているくせに多くはすんなりと認めないことだ。「今、ご近所を挨拶して回っていて。名刺をお渡ししたいので、玄関先に出てきてもらえますか?」なんて言ってきたセールスマンもいる。
相手がしつこい場合、私は奥の手を使う。名付けて、「今オーナーが不在なんです」作戦だ。
ご存じ、我が家は国際結婚のため名字が外国名である。そこを逆手にとり、あたかも私は家にくるお手伝いのふりをして、「主人(外国人)は不在です」とやんわり断る方法だ。
だが敵もさるものひっかくもの。中には、「いつお帰りになられますか?」と食い下がる者もいる。そういう者には「プライベートなことなのでお答えできません」とキッパリと伝えて撃退している。今のところ、この方法で再訪したセールスマンはいない。
そんなこんなで、たいていのセールスマンは私が撃退しているのだが、夕方以降にくるセールスマンだけは夫が対応することになっている。そうなったのは、あるセールスマンとの出会いがきっかけだった。
ある夜、家族で夕飯を食べていたときのこと。夜7時にも関わらず、突然ピンポーンと鳴り、セールスマンがやってきたのだ。そしてこのピンポンに、「ピザーラの配達員が来た」と条件反射したのが、我が家のパブロフの犬ならぬパブロフの子どもたちである。平和なディナータイムが一転、カオスになってしまった。
「家族の時間」が邪魔されるのをなにより嫌がる夫は、案の定アシュラマン怒りモード。扉を開け、セールスマンに面と向かって「家族の団らん時間を邪魔するな!」と英語で叫んで追い返したのであった……。
夫が叫んだことをセールスマンが理解したのかは不明だが、それ以来姿を現さなかったので、夫の気持ちは十分伝わったのだろう。
しつこいセールスに困っているという人は多いだろう。今回紹介した「我が家のセールス撃退法」が参考になったら幸いである。
……え? 旦那が外国人じゃないから参考にならないって?
細かいことは気にしない! ワカチコ★ワカチコ~!
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次回もぜひお楽しみに。
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