ぱんじーすみれのおもってたんとちがう!

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「国際結婚する日本女性はなぜ魅力のない人が多いのですか?」という問いに対するアンサー

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11月22日と言えば「いい夫婦の日」。

ということで、2日遅れにはなるが私たち夫婦のことを書いていこうと思ったのだが……。こういう時に限って「執筆の神」がなかなか降りてこない。

そこで困った私は、ネット上からアイディアを貰おうと、なかなか香ばしい質問が寄せられると(自分の中で)有名な、「ヤフー知恵袋」をのぞいてみることにした。

検索窓に、我が家に関連するワード「国際結婚」と打ち込み、エンターボタンをポチッとな。どれどれ、最初の質問は……。

「若くない婚活女性は、国際結婚を目指した方が良い?」


……。

……。

……。

なんやて工藤おおおおおおお……!
(※質問者はtakanaoさんという方)

おっと失礼。しょっぱなからとんでもない質問が目に飛び込んできたせいで、思わず私の中の服部平次が叫びだしてしまった。

確かに日本人(アジア人)は童顔で西洋女性に比べて若く見えるけども。

確かに日本人女性びいきな外国人メンズもいるけども。

だが「男」は「男」だ。

日本人男性と同じく外国人男性も、「結婚するなら若い女性がいい」という層がマジョリティーである。それは、国際パーティーに参加したり、外国人男性とのマッチングアプリを実際に利用してきた私が断言する。だから、もう若くないからと戦場を外国に変えたところで、戦況は日本のときとさほど変わらないのだ。ドゥーユーアンダースタン?

だが、takanaoさんのように国際結婚に対して誤解をしている人は結構多いのも事実である。むしろtakanaoさんのものは微笑ましいレベル。

国際結婚している日本人女性(つまり私みたいな)に対する、誤解と言うか、偏見というか、世のイメージというものもなかなか辛辣なので紹介していきたい。

たとえば、この質問。

「国際結婚する日本女性はなぜ魅力のない人が多いのですか。日本の男と甘い体験のない、市場から溢れたアウトレットみたいな感じなのでしょうか。日本人同士が一番幸せなのに。教育も問題あるのでしょう。」


なっ、ちょ、おま⁉

しばくぞ、工藤おおおおおおおおお……!
(※質問者はrav********さんという方)

なんて失礼なんだrav********さん! 失礼すぎて、うっかり私の中の平次が暴言を吐いてしまったではないか。

とはいえ質問は今から10年前の2012年にされたものである。質問者であるrav********さんも、きっと今頃は誰かと結婚していることだろう。

そんな彼に、今だからこそ聞いてみたいではないか。「日本人同士の結婚が一番幸せ」だと、今もそう思いますか、と。

きっと今なら、結婚生活のリアルを経験し、日本人同士だろうと、そうじゃなかろうと、幸せな結婚生活には「国籍」はさほど関係ないと分かってくれているのではないだろうか。と、勝手にrav********さんが日本人と結婚した前提で話を進めてみる。

rav********さんの懸念する通り、日本人同士の結婚と比べて国際結婚は大変である。言葉の違い、文化の違い、宗教の違い、食べ物の違い……ざっと思いつくだけで、こんなにも「違い」があるからだ。

だがそうした違いを「障害」と思うか、「新しい世界」だと思って楽しめるかは、その人次第である。それに日本人同士でも、多少の「違い」はあるものだ。そういった違いを受け入れ、ありのまま愛すのが結婚ではないだろうか。それともrav********さんは「この人とは合わない」と切り捨ててしまうのだろうか。だとしたら、rav********さんの言う幸せな結婚とは、あまりにも都合のいいものではないだろうか。

また、国際結婚を選択する日本人女性の魅力の有無について。たぶん私はrav********さんにとって魅力的な女性ではないかもしれない。気は強いし、周りに流されずに自分を貫くし、三歩下がって男性をサポートすると言うよりは、べったり背中合わせに武器を持ち、「背後は私に任せな!」なんて言っちゃう女戦士タイプだからだ。

実際に、「出会い」でも書いたが日本人男性にはとことんモテなかったし、交際してもうまくいかなかった過去もある。だが、ささいな体験数ではあるが、私にも日本人男性との甘い恋愛体験はある。

千鳥のノブのファーストキスといえば、神社で4時間。帰宅した際、お父さんに「喧嘩でもしたんか?」と言われたほど唇が腫れあがったという有名エピソードがあるが、私もドラッグストアの駐車場に停めた車の中で唇を腫らした思い出がある。

どうやrav********さん? rav********さんにはそんな「唇腫らしエピソード」があるんか?

おっと、いけない。つい気の強い部分が出てしまったが、きっとこういうところが日本人男性にモテなかった理由なのだろう。

さて。

ついつい本音でいろいろ書いてしまったわけだがrav********さんの質問に対する私のアンサーはこうだ。

国際結婚する日本人女性たちは、「違い」を障害ではなく「相手の個性」として受け入れることができるガッツ(根性)と勇気がある。そしてそれを魅力に思う外国人男性は少なくない、ということだ。私たちは決して売れ残って安くなったアウトレット品ではなく、ほかの日本人女性とはとちょっと違った感性と気概をもった一点物なのだ、と。

そんなわけで、夫にはこう言いたい。

一点物である私を選ぶなんて、あなたお目が高いですね、と。

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次回もぜひお楽しみに。

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↓やっちゃえNISSAN、なっちゃえDOKUSYA↓


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