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「産めば産むほどらくになる」は本当か。3人目を産んだわたしの感想

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お久しぶりの更新です。暫定28名の読者のみなさま、お元気ですか?

先月3人目を出産しましたが私は元気です。今日は、出産の報告とリハビリをかねて書いていきたいと思います。

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さっそくだが、3人目を産んだ経験を生かし「出産の嘘&本当」について(超)個人的見解を述べていきたいと思う。

Q.「鼻からスイカが出る痛み」って本当?
A.NO。たとえるなら「おもわず荒川静香になっちゃう痛み」

思わずイナバウワーしてしまう痛み

鼻からスイカに代表されるように、出産の痛みといえば穴にフォーカスされがち。でも想像してみてほしい。小さいとはいえ約50センチ大の物が穴に向かって体内で動く衝撃を。からだの内側からメリメリと押される圧力を。

学生時代、ラッシュの日比谷線内で背骨が折れそうになったことがあるが、それの体内verである。東西線、千代田線、JR線、埼京線の乗車民ならなんとなく分かるのではないだろうか。

赤ちゃんは回転しながら出口へ出口へと進んでいくわけだが、問題はその通り道である。立ちはだかるは私の五臓六腑。それらを脇においやりながら、赤ちゃんは進むのだ。赤ちゃんが進むたびに内から外へとグイグイと押され、骨が“みしみし”するあのなんとも言えない痛み。なかなかワイルドだろう~?

とくに頭と肩、あかちゃんの体の中でも大きいパーツが私の尾てい骨あたりにさしかかったときは、腰から日比谷線車両……ではなく骨が飛び出る! と思うレベル。そこで押される方向に体をそわせば痛みを逃せるのでは? と出産時に毎回私がとってしまうポーズがイナバウアーなのである。

しかしこのイナバウアー。氷上のうえでは喝采をあびても分娩台の上では危険なため禁止されているのである。次女を出産時、「分娩台から落ちちゃうから」「あかちゃんが危ないから」と、イナバウアーしそうになるたびに助産師から阻止されうまくイナバメなくて苦しんだが、痛いものは痛いし、イナバウアーしてしまうものはしてしまう。

そこで今回は助産院で出産をすることに。なぜなら助産院での出産は……

NO分娩台 YES畳の上 だったから。※家族全員立ち合いもできたので

これなら危なくなく、堂々とイナバウアーをきめることができるでは? と思ったのである。

私の思惑どおりお産は進み、陣痛ピーク、子宮口全開、ラッシュアワーin マイボディからのイナバウアーで見事フィニッシュ。3時間27分のスーパー安産で長男が生まれたのである。

あとからベテランの助産師さん(73歳)から聞いたのだが、お産の際、イナバウアってしまうのは自然なことらしい。というか、骨盤の向きによってお産時に楽な姿勢はひとによって異なり、私の場合はイナバウアーだったというわけだ。

なるほど。妊娠したその瞬間から、私は畳上の荒川静香になる運命だったわけか。

Q.初産より2人目、3人目の出産はラクって本当?
A.YES。妊娠経過が順調であれば、お産じたいは早く進むのでラク

1人目がつくった通り道ができているからか、私の臓器が出産体験を覚えていて「木がよけてる!by さつき(となりのトトロより)」ならぬ「臓器がよけてる!」現象がおきてるのか分からないが、2人目&3人目は1人目と比べて2倍速のスピードで巻いて出てきた。かかった時間は長女の半分。すばらしき巻き。テレビ業界関係者から褒められるレベルである。

早く生まれるぶん痛みの密度は高いが、体への負担は少ない(お産がはやくおわるから)ため、産後の回復もはやく総じてラクなお産だったといえる。ただ妊娠・出産は個人差があるので、「私の場合は」ということを付け加えておく。

Q.出産の痛みは忘れるって本当?
A.忘れはしないが風化する。

個人的には「痛かった」という事実は忘れていないが、風化はしていると思う。どれくらい痛かったかはっきり覚えていないというか。次女のときが一番痛かったような気がするが、産後に訪れる「エレクトリカル痛みパレード」(後陣痛、膣内がすれた痛み、乳腺炎、乳首の切れなど)により、出産の痛みは風化し美化され、夢の国体験になるふしぎ。まぁ本物の夢の国と違ってまた行きたい!(また産みたい!)とはならないのだけれど(でもあかちゃんはかわいくてまたほしくなっちゃうふしぎ)

以上、どれも私自身がほんとなの? と前から思っていた出産にまつわる説をじぶんの体験から答えてみた。

これから産む人は今後の参考に、もう産んだよって人は「私はこうだった」エピソードや感想をぜひコメントをもらえるとうれしい。


絶賛こまぎれ睡眠中の寝不足なので今日はここまで。

また読んでくれよな!

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次回もぜひお楽しみに。

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↓やっちゃえNISSAN、なっちゃえDOKUSYA↓


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