ぱんじーすみれのおもってたんとちがう!

国際ファミリーがくりひろげる、「おもってたんとちがう!」日常エンターテイメント。

2022-01-01から1年間の記事一覧

誠実な人はいたけれど、拭えない「これじゃない感」

前回のお話はこちら photo by Vecteezy たのもうーーーーー!(ドアをバァン!)夫から浮気を自白され、「そうだ、婚活パーティへ行こう」と思い立った私は、さっそく婚活パーティに参加していた。戦場に戻るのは1年ぶりになる。とはいえ婚活もプールも、い…

破局。そして婚活パーティーへ鬼参加

ブログ訪問ありがとうございます。コラムニストのパンジー薫と申します。はじめましての方は、ぜひこちらもチェックしてください。 ***\みんなのお題に参加中/ 今週のお題「人生変わった瞬間」***前回のお話はこちら photo by Vecteezy ハッピーとか…

国際カップル、家を失う

前回のお話はこちら photo by Vecteezy 「初めてのアメリカ旅行with恋人以上婚約者未満」を終え、無事に婚約者ステータスに落ち着いて帰国した私たちだったが……。家に帰ると、不動産担当者からの電話やメール攻撃が待っていた。「〇月×日までに契約変更の手…

8年目の‟タイミング”

我が家のちょっと変わった「結婚生活」はこちら 「なれそめ」はこちら photo by Vecteezy 昔、小田和正が「あの日 あの時 あの場所で 君に出会えなかったら」「僕らは いつまでも 見知らぬ2人のまま」なんて歌ってたけども。ほんと、タイミングって深いとい…

トロジャンが見つからないジャン

我が家のちょっと変わった「結婚生活」はこちら 「なれそめ」はこちら photo by Vecteezy 恋人時代、どうしてもコンドーム(夫のサイズ)が見つからなかった。日本のものは欧米人には小さすぎるようで、きつくて血が止まってしまう。避妊したいのはやまやま…

餅は餅屋と言うけれど

我が家のちょっと変わった「結婚生活」はこちら 「なれそめ」はこちら photo by Vecteezy 「餅は餅屋」ということわざがある。餅屋が焼いた餅が一番おいしい。つまり、仕事は専門家に任せるのが一番だという意味だ。来日して2年目の夏。夫が謎の皮膚病にかか…

あなたが年始にくれたもの。シャガールみたいな青い夜。

我が家のちょっと変わった「結婚生活」はこちら 「なれそめ」はこちら photo by Vecteezy 25歳の夏。生まれて初めて、同棲をすることになった。しかも結婚前提で。その事実に、当時25歳の私はとても浮かれていた。どれだけ浮かれていたかと言うと、フェイス…

「そこに愛はあるんか?」と、思った出来事

先日、子育て支援センターに行って、「そこに愛は……‟支援したい気持ち”はあるんか⁉」 と、つい私の中の大地真央が叫んでしまう出来事がありました。 子育て支援センターにモヤモヤしたことがある人はぜひ読んでもらえると嬉しいです。

SUSHIが教えてくれたこと

前回のお話はこちら photo by Vecteezy 夫と付き合い始めのころ、私たちはSUSHIばかり食べていた。何食べたい? と聞かれて、「なんでもいいよ」と私が答えていたからだ。だが、私の言う「なんでもいいよ」は、リトマス試験紙だった。「なんでもいい」に夫が…

「こどもは何人ほしい?」で大げんか

photo by Vecteezy 前回のお話はこちら 2014年の春に出会い、2018年の冬に入籍した私たち。その間、およそ3年と7か月。プロポーズされたのが、交際3か月目で超スピードだったのに対し、結婚までのなんとながいことよ。アメリカ人は婚約から結婚までは長いと…

‟言い男”はいい男

photo by Vecteezy 「海賊王に俺はなる!」と言えばルフィだ。ワンピースを目指すルフィの旅はかれこれ104巻になるが、まだまだ終わらなそうだ。私たち女も似たようなものだ。「いい男の嫁になる!」と、ピースサインする未来を目指して旅をしている。しかし…

ウィスキーは水割りで

photo by Vecteezy 外国人のお酒と言えばウィスキー、しかもストレートで飲むイメージを勝手にもっていた。だって映画やドラマでよく見る。オシャレなガラスのデキャンタに入ったウィスキーが、リビングや寝室やオフィスの机にドンッと置かれて、それをクイ…

今日は「ホルモン」によりお休みします

photo by Vecteezy おはようございます。いつもブログを読んでくださり有難うございます。 今日の投稿ですが、女性ホルモンが絶不調のためお休みです。寝ても寝ても眠いため、素直にゆっくり休むことにします。また明日から、毎朝8時に更新していく予定です…

お弁当のバリュー

photo by Vecteezy 前回のお話はこちら Bento(弁当)。それは、食べ物以上の威力と価値をもつ。2回目か3回目のデートだったろうか。夫と、千葉にピクニックデートへ出かけたときのことだ。私は朝早く起き、母の手も借りながら「弁当」を作った。弁当の中身…

セブンアップを探して

photo by Vecteezy 知恵袋と言えば、Yahooよりも、「おばあちゃん」に信頼を置いている私。「風邪をひいたときは首にネギをまく」というアイディアはぶっ飛んでるが、ネギに含まれるアリシンという成分が、実際にウィルスをぶっ飛ばしてくれるのだとか。半信…

Mrs.ビーンと夫

photo by Vecteezy 「Mr.ビーン」という男性をご存じだろうか?英国版、変なおじさんとでもいおうか。どうしてそうなる? と突っ込まざるをえないハプニングを次々に引き起こす、コメディ界のおっちょこちょい王、それがMr.ビーンだ。実は私、Mr.ビーンにま…

アメリカンな気づかい

photo by Vecteezy アメリカ人の夫は、日本人の私が予想もしないような「気づかい」をする。ある日、寒いのでトイレへ行くのを我慢していたら、“You want me to sit down first make it warm and then you go?”(じゃ、俺が最初に座って便器を温めてあげるか…

カーナビにナビされない男

photo by Vecteezy 私の夫はカーナビを使わない。厳密に言うと、カーナビの地図は見るが、ナビゲーション機能を使わないのだ。ネットワークエンジニアとして働く夫は、ハイテクなのに、である。どのくらいハイテクかというと、「見て。自分のラボを簡単に作…

私たちにとって「セックス」とは

photo by Vecteezy うちの夫は、ムラムラがたまってくると、ボディタッチが増える。家の中ですれ違う瞬間だったり、冷蔵庫の飲み物をとるついでだったり、化粧をしてるときだったり。分かりやすく増えるので、したいんだろうな、と気づきながらも、子どもを…

夫が汗かきになったワケ

photo by Vecteezy あるテレビ番組で、蚊は汗のにおいを嗅ぎつけてやってくると言っていた。つまり、汗かきさんが狙われやすいということだ。この研究結果に、私は大いに納得したのを覚えている。小さいころから蚊に食われるのはいつも家族の中で「私」で、…

日本の家具は小さい?

photo by Vecteezy 夫が来日して5年目のこと。背中が痛くて眠れない、と訴えるようになった。実はこれまでも、「背中が痛い」ということはあった。そのたびにカイロプロテックや整体、鍼灸などに駆け込み対処してきたわけだが、どれもこれといって効果を実感…

理想のデート頻度

photo by Vecteezy 前回のお話はこちら 夫と恋人時代、私たちはよく会った。私の職場が夫の住むアパートと近かったこともあり(徒歩15分)、お昼休みに一緒にランチをしたり、退勤後に夫の家にいったり、週に4~5日は逢瀬を重ねていたと思う。同じ重ねるでも…

「結婚生活」一覧ページ

国際カップルあるある(?)な、パンジー家のちょっとかわった結婚生活をご紹介。私たちの「結婚生活」エピソード一覧です。 気になるタイトルをクリックしてみてください♪ 蓋閉めて地固まる ~わが家の便座カバー紛争~ 我が家の朝食 アメリカ人にトツギー…

ミドルネームの意味

海外の人にはミドルネームが存在する。ミドルネームってなんかかっこいい。隠された名前、もうひとつの名前、みたいで。アメリカ出身の夫にも、ミドルネームがある。父方のおじいさんから取った名前だ。実は、うちの子どもたちにもある。長女は、桜の満開の…

我が家の朝食

photo by Vecteezy 朝食は、パンかごはんか問題。結婚して4年たつ我が家の朝食は、「パン」が完全勝利した。我が家は日本国、おいしいお米の食べられる県に住んでいるのだけれど。そんなわけで今日も今日とて、スクランブルエッグにベーコン(またはソーセー…

蓋閉めて地固まる ~わが家の便座カバー紛争~

ふだんはケンカしてもすぐ仲直りする私たちだが、同居し始めの頃は「トイレの蓋」にずいぶん振り回された。というのも夫が「小」の後、便座をあげたままにするからだ。おかげで私は毎回、用を足す前に便座を下げなければならなかった。最初のうちは軽く注意…

慣れない「how are you?」

前回のお話はこちら 恋人になったばかりの時期が一番楽しい、とよく聞く。たしかに。 毎朝、g、o、o、d、m、o、r、n、i、n、gと打つ指がすでに楽しい。通勤中、夫とのLINEを見返してドキドキするのが楽しい。お昼休み、「I ate Sushi.」と幸せそうな夫からの…

パーティーで急接近

前回のお話はこちら。 恋愛って不思議だ。 うまくいくときは嘘みたいにぽんぽん進むが、うまくいかないときはなにをしてもほんとにうまくいかない。それが世間で言われる「相性」とか「縁」なんだと気付いたのは、25歳のときに初めて参加した国際交流パーテ…

アメリカ人にトツギーノした私が語る「国際結婚のメリット」

世の中には二種類の人間がいる。 「杉下右京」か「亀山薫」か。 ドラマ「相棒」でおなじみのこの二人。右京さんと言えばどこまでも論理的で合理的なものの考え方をする人物だ。そんな右京さんとは反対で、直観的なタイプが亀山くん。私は断然、亀 山くんタイ…

出会い

夫が外国人だと言うと、いまだに驚かれる。そして必ず聞かれるのが、「どこで出会ったの?」だ。ということで、「私たちのなれそめ」について紹介する。